お座敷スタイル

Ver2メカボ内カスタム


シリンダ周りの強化。
2009/7/14
できるだけお金をかけず、尚且つ強度を重視し0.9Jカスタムにチャレンジです。

気休めとして樹脂パーツは金属製に変更してみようと思います。
まずは、シリンダヘッド



貧乏人の強い味方、SYSTEMAのAREA1000シリーズ
電動ガンの内部パーツは消耗品まみれなので安物で十分(ってのが自分の考え)



右の樹脂製がマルイ純正
左のが今回交換するもの。

ピストンヘッドはAREA1000のジュラコン製です。
アルミピストンヘッドはシリンダを傷つけそうな気がするので却下。



ピストンとシリンダはマルイ純正。



組み込んだらこんな感じになりました。

スプリングガイドもAREA1000です。
スプリングはアングス0.9J




メカボネジ交換
〇年〇月〇日
これは、ミリネジ加工をしていないVer2メカボ用のお話です。




シリンダ研磨
2009/7/14
よく内部カスタムをしているような人のサイトを見ると
「2時間かけて研磨剤でシリンダを研磨しました」
みたいな事が書かれてたりします。
自分暇人だけどそこまでめんどくさい事は出来ないので、こいつが登場します。



研磨用のフェルト
ホームセンターで数百円で売っています。
これにコンパウンドを塗ってくるくる回して、シリンダ内を研磨するのですが、ほぼ使い捨てになるし
フェルト内にコンパウンドが大量に吸い込まれて効率が悪い。
って事で、小技



テルテル坊主みたいにビニール袋を巻きつけて、電動ドライバにセットして
コンパウンドを付け、シリンダ内で回します。



気休め鏡面加工シリンダ完成〜
この方法だと5分かからずテカテカになります!



デチューン
2009/8/13
法規制の制限値と実測値に若干のゆとりを持たせるため、若干初速を下げることにしました。
デチューン前はこんな感じでした。

97.5m/s
0.951ジュール



まずはノーマルスプリングに戻してどうなるか実験。

最初から入っている鉛はもう捨ててしまったので、スプリングのテンションを稼ぐため
貧乏パワーアジャスターを使います。
PDIのパワーアジャスターは高い!



貧乏パワーアジャスターはこれ。
三栄水栓の水道パッキンです。
ホームセンターで120円程度

サイズは内径11mm、外径15mm
こいつをこのようにピストンガイドに1個とピストン内に1個入れます。



そうするとこのようにカサ増しできます。
これ自体がクッションにもなるので、バネ鳴りを抑える効果もあります。



そして計測結果!



ビミョー。ってかノーマルより弱くなったし・・・

仕方ないのでもったいないけど、スプリングをカットします。
とりあえず一巻きだけ。



非常に硬いです。ラジオペンチの根元で思いっきり切断してやりましょう。
切れた際に切れた部分が飛ぶので、目の保護を忘れずに。

加工に抵抗はありましたが、やはりこれが一番いいらしく
平均値で0.9Jチューンに成功しました。
初速も安定しています。

95.2m/s 0.906J
気温32℃
湿度61%

とりあえず、しばらくこれでよし!